こんにちは。らむねです。
単身赴任や出張などで離れて暮らす家族でも、お互いのことを信用して、連絡を取り合い、
極力会う努力をしながらうまくやっている家族はたくさんいます。
中には離れているさみしさや、パートナーに気づかれにくいという事で
浮気や不倫をしてしまう人もいますが、それは100%許されない行為です。
今回はそんな短期出張の多いの夫婦のお話です。
不在にすることが多い夫は、家族に愛情が無い? 妻が下した決断と本当の理由
徳重敏光さん(41歳)は、妻・絵美里さん(39歳)と8歳の娘と、
絵美里さんの実家の敷地内にあるコーポに住んでいます。
敏光さんは仕事柄、週に3日~4日の短期出張が多く、平日家を空けることが多い生活ですが、
敷地内に絵美里さんの両親が住んでいたので、
敏光さんがいない日は絵美里さんと娘は両親の家へ行きご飯を食べるなど、
自由に気楽に時間をすごしているようでした。
絵美里さんは、半年前からフルタイムの仕事を始め、
さらに、学生時代から好きだったバンドのライブにも行き始めるように。
また、そのライブ仲間との飲み会やカラオケにも頻繁に顔を出しているようでした。
子どももある程度大きくなり、夜家を空けるときは両親の家にお泊りをさせていることを
敏光さんは知っていましたが、
「俺も家を空けることが多いし、ある程度は仕方がない」と、黙認をしていました。
家族への愛情がないと言われ……
自分が家に居ない事で、妻にストレスがたまらないように生活してほしいと気を使ってきましたが、
敏光さんのその思いは、絵美里さんに間違って伝わってしまいます。
ある日、
「私に興味がないみたいだし、このままの結婚生活はちょっとキツいです。離婚をしてください。」
と言われたのです。
家を空けることが多く、家族への愛情や興味が感じられず、
このままだと、娘にもいい影響がないと……。
敏光さんは、離婚に納得できませんでしたが、自分に非があるとさんざん攻められ、
娘の為に離婚をしたほうが幸せならば、そうするしかないという結論にたどり着きました。
しかし、敏光さんが家を出る日、娘から衝撃の一言を聞かされます。 その一言とは?
(2018.11.28)